見た目と中身は違う、収益の構造

量販店という言葉が、日本にも長年定着してきたと思います。

日本のビッグカメラやヤマダ電気といった電気系量販店も多く、外資系ではCOSTCO(コストコ)やWALMART(ウォルマート)をご存知の方も多いと思います。

外から見ると、ビッグカメラやヤマダ電気、COSTCO(コストコ)やWALMART(ウォルマート)も同じ”量販店”に見えますが、実はこの中でCOSTCO(コストコ)だけが、他とはかなり違うんです。

COSTCO(コストコ)は、年間有料メンバーシップを購入しないと、COSTCO(コストコ)で買い物ができません。

COSTCO(コストコ)の利益は商品販売からだと思っている方も多いと思いますが、実はCOSTCO(コストコ)の全収益のなんと60%が有料メンバー料(2019年度約3千3百億円)からなのです。

残りの30%は、商品の仕入れ、人件費、オペレーション経費等でほとんど無くなります。

簡単な話、COSTCO(コストコ)は、商品の販売でほとんど利益が出ていないのです。

商品販売で大きな利益を出す必要が無いので、COSTCO(コストコ)は原価に近い値段でメンバーに商品を提供することができ、業績を伸ばしています。

しかも、商品のスロット(量単位)が大きく、レジの社員一人がスキャンする商品の単価が他社よりも高く、商品陳列をしませんから、1店舗の従業員数も、競合他社よりも少ななくて済み、利益率を押し上げている要因の一つです。

ですから、同じ”量販店”と言っても、利益が出る仕組みが違うのです。

ハンバーガーで有名なマクドナルドも、”フランチャイズ”というカテゴリーに入るのですが、創業社長のレイ・クロック自身も言っていた様に”マクドナルドは不動産業”なんです。

つまり、マクドナルド本部の収益の構造は、他のフランチャイズ本部の収益の仕組みが若干違うのです。

ご存知の様に、ネットワークビジネス業界もに、多くの会社が存在します。

基本的には商品やサービスの販売から収益が発生しますが、中には別の場合がありますので、ネットワークビジネスに携わるのであれば、会社の収益の構造と報酬の出所を知っておくことは重要なことだと思います。

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